2015年12月21日月曜日

IDCFクラウドの料金シミュレーターで500円クーポンの限界を探ってみる

#この投稿はIDCF Cloud Advent Calendar 2015に寄稿しています。

IDCFクラウドには「1か月試せる500円クーポン」がついてきます。
これはlight.s1を1台1か月稼働させても無料で使えるという意味なんですが、
時間単位での課金の為、別にlight.s1を1台1か月稼働させなくても、
めちゃくちゃ大きいサーバを複数台たてて1時間500円分稼働させる。
ということもできます。

IDCFクラウドには料金シミュレーターがあります。
https://www.idcf.jp/cloud/simulation.php?cl=cl_price
クラウドには大体ついている料金シミュレーターと同様、
IDCFクラウドの料金シミュレーターも直感的に操作して料金を調べる事が出来ます。



とりあえずHighIOタイプのHighIO-5XL128を選んでみます。
CPU 40
Mem 128GB
従量 370円/h
上限 179,000円
とりあえず、1時間370円らしいです。
HighIOタイプは900GBがルートディスク+データディスクとして無料でついてきます。
なので、ストレージは別に取られないので1時間370円です。
OSは無償のCentOSを選択します。

これで半分以上使ってるんですが、次にHighMemoryタイプのHighMEM-XL64を選んでみます。
CPU 8
Mem 64GB
従量 124円/h
上限 60,000円
これでルートディスクは0.04円課金されるので、15GB分だと0.6円。



合計金額は494円となり、この構成で1時間試せる!という事が解りました。


さて、次にどれだけ並べられるの?という事を試してみたいと思います。
上限緩和の申請をしなければ仮想マシンのリソースリミットは20台です。
なので、20台並べられる構成を考えてみます。

HighCPU-L8を10台
CPU 4
Mem 8GB
従量 38円/h
上限 18,300円

Standard-S4を10台
CPU 1
Mem 4GB
従量 11円/h
上限 5,300円

で、計20台を500円で1時間分起動させることができます。




もちろん、Light.s1を複数台数時間立ててみるということもできますし、
500円というクーポンを色々と試行錯誤して使ってみると、
意外に500円でも色々出来るなーと再認識できるかと思います。
是非お試しください。

それでは、良いクラウド構築を。

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